2024初物ヒットパターン解説!


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2024/3/17 今年初物でニジマス41cmを釣りました!
今回はヒットパターンを解説したいと思います。

ルアーは移動重心バルサミノー”Envy”62S ブラックアワビピンクベリー です。



狙うポイントは②と③と④です。
※立ち位置は図を参照してください(絵が汚くてスミマセン)
通常ですと、①にキャストしてリーリングして、②にキャストしてリーリング
といった具合に順番に攻めていくかと思います。
このやり方は、流れに対して横切る(川を輪切りにする)攻め方です。
しかし、この時期はまだまだ水温も低く活性も低いので、ヒットは難しいです。
今回は①から④へ流れに並行して流し込む釣り方になります。

詳しく説明いたします。


①白泡がなくなる少し上流にキャスト ラインスラックスを取ります
②へ向けてリーリングはせずにルアーを沈めていきます。
(レンジの確認はPEラインとリーダーの結束部にてリーダーの長さで判断します。
ルアーが沈み過ぎる場合はリーリングにて調節します。)
この時必ずロッドを寝かせず立てることです。水面に対して約70度~80度をキープします。

②の岩の前でロッドを少し倒すと言いますか寝かせる様に軽くアクションを入れます。
細かく言いますと、ロッドを倒すのをゆっくり行うことによってルアーが少し沈み、
ロッドを元の位置に戻すとき、倒すときより早く動かすと軽いアクションになります。
これが魚が居ると思う所へ任意にルアーを入れ、誘うことになります。
(ルアーの重さやFタイプによって、または倒す角度や戻すスピードによりレンジを変えて攻めることができます。)

この一連の動作は、弱った小魚を演出しているのです。
瀕死の小魚は魚にとって格好の餌となります。これをロッドワークとリーリングにより演出するのがポイントです。

瀕死の小魚が流れてくるのを見たことある方は少ないかと思いますが、死んでいる小魚は底を転がってきます。
瀕死の小魚は生きようとしていることで中間又は表層を漂いながら流下してきます。
この時力尽きると、沈みます。逆に生きようと泳ぐと、前に(上流へ)泳ぎます。
これをロッドの角度とリーリングにより演出するイメージしながらルアーを流下させるのです。

ロッドを倒す→力尽きて沈む小魚をイメージ
ロッドを起こす→生きようと泳ぎだす(又は食べられないように逃げる小魚)
流れに同調させ、流下させる→瀕死の小魚が流下してくる

以上のことを踏まえて、②内容を行うことにより、より魚の食生へアピールして釣りを行うので、
常にイメージが大切です。ここへ着水、沈め、アピールして食わせる!と、

今までの釣れた!から、釣った!に代わるのです!
これで釣る様になると癖になるんですよね~www

さて、②以降の解説になります。
②でヒットが無いので、③へ向けて流し込みます。③で②と同じことをやり反応が無いので、④へ流し込みます。
④で送り込みロッドを戻す瞬間にヒット!となり無事にニジマスを釣ることができました!

最後のポイントでヒットが無い場合は手元までリーリングしてください。
このルアーの回収の時も足元までチェイスしてくることがありますから、
ピックアップまで気をつけてください。

続いて行う場合は、①の着水ポイントを50㎝ほど手前にキャストし、
②~④で同じことをして、順番に川を縦に切って攻めていきます。

このように流れに対して縦で攻める事(流れと並行)がこの釣り方のポイントです。
気を付けて欲しいのは、必ずロッドは立てることです。
立てる事によってラインとルアーがより流れに影響をされないからです。
ロッドを倒してしまうと、ラインの大半が水に浸かり上流からの流れを受けてしまいます。
これによりラインに不必要なテンションが掛かり、ルアーが浮いて思うようにナチュラルに流れません。
必ずロッドを立てて、ラインに流水のテンションが掛からない様にしてください。
ロッドが長い方が操作はしやすくなります。分かりやすく説明すると、
餌釣りをルアーでやっていると思ってもらうと、簡単かもしれませんね。

長くなりましたが、ご理解いただけますと幸いです。
今回はこのやり方で釣りましたが、釣れない場合は川を輪切りにする釣り方や
早巻きトゥイッチもやりますし、U字ターンやスプーンも使います。
その時の状況により色々な釣り方を駆使して皆様もトラウトフィッシングを
楽しんでくださいね~!


説明が下手くそで申し訳ありませんが、何か分からないことありましたら、
お問い合わせのGメールにてご連絡ください。

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