北海道に行ってきました~ part2

釣り編

10/12 日曜日 朝6時30分
同じ宿に泊まっている市川氏とレンタカーに乗っていざ釣り場へ!!
以外と出発が遅いんじゃないの?って声が聞こえてきますが、
ここは北海道!何が怖いって”ヒグマ”ですよ、ヒ・グ・マ!!!
早朝と夕暮れの薄明るい時間帯は特にヒグマとの遭遇率がぐんと上がる
との情報から、明るくなってからの入渓が安心!となり、出発も遅めとなりました。

もちろん熊スプレーは持参してあります!
スプレーは飛行機には乗せれないので事前に釣り道具と一緒に宅配で送り、
宿近くの佐川急便営業所止めとして自分で引取に行きました。
札幌市内には熊スプレーのレンタルもしている所もあるそうです。
事前に調べて見てくださいね。

セイコーマートにておにぎりを買い、朝食べながら釣り場まで移動。
やっぱりセイコマのあったかいおにぎりは最高に美味い!
と北海道に来たことを改めて実感。

そんなことしながら、市川氏とどんな川なんだろうか?
どう攻めるのか、などとワクワクしながらのレンタカーでの道中に。
前日のイベントでZANMAIプロスタッフ榊原氏に聞いたおすすめポイントに1時間弱で無事に到着。

はやる気を抑えて準備し、いざ入渓。ヒグマいないか?とドキドキしながら、
常に熊スプレーはここにあるぞと、触り確認しながらの
何とも言えない雰囲気。緊張する~!

そんなおじさん2人でしたが、最初の大場所では何の反応もなく終わる。
やはり大場所は足跡もありプレッシャー高いのでは?
と、更に上流に行く。

大場所から上流に行くと、北海道らしい落差の無いゆったりとした渓相に。
如何にも出そうなポイントだらけだが、浅い。
あと15cm高ければ最高なんだが・・・などと思いながらも
北の大地にて釣りが出来ているだけで嬉しくて嬉しくて!
な~んてことを思いながら釣り上がって行くと市川氏に
ファーストhit!20cm程のキレイなニジマス!
魚はいるぞ!!と2人の気持ちに更に火が付いた!

と、直ぐに市川氏に2匹目がhit!!
ロッドが曲がる、でかい!数回のジャンプの末にランディング!
36cmのひれピンのニジマスだ!
「横山さん、次は君の番だよ!倍のサイズ釣ってくださいね~WWW」
なんて冗談を言いながら、先行させてもらうことに。

しばらくして渓相が少し変わり、少しだけ落差が付き始めた。
白泡が多くなり、魚が隠れるポイントも多くなる。これは釣れるぞ!
と、やるも何も無い。おかしいぞ・・・
「市川さん、なんか怪しい。こんなにいい所で何も無いなんて有り得ない
近くに大物がいるか、本当魚いないかのどちらかだよ」
なんてことを言いながら釣り上がると少し水深のあるポイントに。

流れ込みが岩盤に当たり、岩盤の際を流心が流れ、岩盤が途中からえぐれていき
流れも開いて駆け上がりになっている。
これはいる、絶対にいる!
先ずは距離を稼げる移動重心バルサミノー”Envy”52Sで攻める。
アップにキャスト。流れ込みの白泡すぐ下に着水。

大物は下に居るから、ボトムを意識してリフト&フォールで丁寧に攻める。
(早巻きトゥイッチでも釣れますが大物になればなるほど、ボトムに居ることがほとんど。
この場合、早巻きトゥイッチだと魚の目の前にはルアーが入らない。大物は自分のテリトリーに
入った餌しか捕食しない傾向が強いこともあり、より目の前にルアーを入れる必要がある。
その為にリフト&フォールで縦の動きで幅広く攻めることが必要と考えた。)


何も無い・・・もう一度同じことをする。少しフォールを長く、よりボトムを意識して攻める・・・
何も無い、おかしい。

ここで今回の釣行に合わせて作ってきたてんとう虫カラーのマットバージョンを取出す。
これは固定重心バルサミノー”greed”33HSで、ミノーでスプーンを作るをコンセプトに開発したミノーだ。
ただ巻きではスプーンのようにブリブリ泳ぐ、フォールでは水平フォールで沈みバイトを誘う。
ミノーなのにスプーン、スプーンの様に泳ぐミノー。そんな強欲ルアーだから”greed”なんです!

少し立ち位置も変え、より流心にルアーが入る様に、流れに対して直線に立ちアップキャスト。
白泡付近に着水。ラインスラッグを取り先ずはフォール。リフト&フォールでゆっくりとボトムを舐めるように
ボトムから離れすぎないように、リフトを少し弱めにする。
ラインでルアーの位置を確認しながら流下物の様に、餌が流れてくるように、丁寧に流す。
駆け上がり付近まできてリフトアップしようとロッドを上げたとき・・・

グンと重い、ん?引っ掛けたか?と思ったその時!大きな魚体が水中でうねる!デカイ!!
そののまま追い合わせ入れロッドを立てる、いきなり下流へダッシュッ!
足元まできて全体が見えた!60はあるレインボーだ!!直後、ヤバい足にライン絡まる!と、魚を無理やり上流に向ける。足元の魚体を見た瞬間、ルアーを右側に加えているのが見えた、ラインが顎の下を回ってしまっている、
ラインが切れないか心配だったが、前日宿でリーダーを結ぶときに市川氏と
私   「何ポンドにしますか?」
市川氏「6でいいんじゃない?」
私 「流石に6は細いでしょう!せめて8はいるんじゃないですか?」
市川氏 「太くない?」
私 「僕の持論ですが、ナイロン4lbでやるときは単純に倍のリーダーの計算なんですよ。今日お客さんに聞いたら
メインは5lbか6lbって言っていたので、10lbにします!」

リーダー10lbだから無理しなければ大丈夫と、自分に言い聞かせて慎重にやりとりする。
少しずつ魚が上流の深場へと入って行き、ドラグが唸る!!
今回の為に持ってきたM-AIRE正影グラス63北海道モデルのロッドが三日月の用に弧を描く!
コレコレ!これががやりたかったんだよ!!なんて思いながら、
立ち位置を魚の真横に取り直す。この方がこちらの主導権を取りやすいのだ。
しばらくのやり取りのなかで、ラインが顎下を回っているのをロッドワークで取り、
弱わってくるのを待つ。

浮いてきた、チャンス!
ネットに入れようとするが、一度目のランディングは失敗。
間近で見たらネットに入るかどうか心配なサイズだ、入るかな?などと思いながらも
2回目のチャレンジ・・・無事にネットイン!!!

「やっっったぁ~~~!!!」

思わず天に拳を突き上げていました!www(この様子はインスタとFBに動画で投稿しております
instagam black_cat_lures2015)
実は北海道で釣りをするのは今回が2回目。
前回はウグイ1匹とアメマスのバラシのみで
北海道で釣った初トラウトがこれでした!
計測するとなんと!65cmのレインボー!!
レインボーの自己記録更新や~!
市川氏に動画撮影とリリース動画も撮ってもらい
最高のひと時でした~!

こんな遠征出来過ぎや~~~!!!v(^0^)v

市川氏に「倍の魚を釣れとは言ったけど、本当に釣った人初めてや」
って言われる始末~w(^^)w

その後は2人ともチビさんに沢山遊んでもらいタイムアップ!

正味3時間ちょっとの短い釣行でしたが、
本州では味わえないくらいの魚影があり、
最高でした~\(^0^)/
市川さん撮影ありがとうございました!お疲れ様でした!!

午後からの札幌周辺観光後、コルソ札幌さんへ再び行き釣行報告。
お店の方にはあの川でこのサイズは中々で出ないよ!って言われ、
本当にツイていたと実感。
このサイズをとれたことは、関わってくださった
全ての方々に、自然に感謝です!ありがとうございました!!
来年も行けるように精進します!!

タックル
ロッド M-AIRE 正影グラス63北海道モデル
リール シマノ ツインパワー25 2500SXG
ライン シマノ ピットブル8 0.8号
リーダー ナイロン10lb
ルアー BLACK CAT Lures 固定重心バルサミノー”greed”
   33HS マットテントウ
フック 自作シングルフック がまかつ ヘラスレ(鯉用)8号使用
ネット 鐵市 シルバーバックM
ネットコード、熊鈴  川蜻蛉BCLコラボ品

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