アルミ・・・いつまでたっても難しい~

ハンドメイドルアーの一つに”アルミ貼り”という行程があることをご存じですか?

人それぞれのやり方があるアルミ貼りですが、必ず行う工程が”鱗模様”作りです。

この”鱗”の付け方として一般的な方法は平ヤスリに押し当てることで簡単に鱗はできます。
それもヤスリの形状によって色々な模様になので、各ビルダーの拘りが現れる一つですね。
アルミシートに定規で一本一本手で線を入れるという方もいらっしゃるくらい
十人十色なんですよ。

上の鱗はダイヤモンドカットの鱗模様で、下のは鱗無しのいわゆる”鏡面”仕上げになります。

よく言われるのが「鱗模様を入れないので簡単でしょう」と。

確かに鱗入れることは一手間かかりますが、
鏡面仕上げは貼るところからものすごく神経を使うのです。

何故か?

それは、少しのことで傷や押し跡が付いてしまい、鏡面が台無しになることなんです。

鱗は多少のことがあっても分からなくなるのですが、
鏡面仕上げは鱗が無い分より手間と神経を使うので、実はビルダー泣かせなんですよ~。

写真は鏡面仕様の、”タマムシ”カラーです。

鱗がない分フラッシングが大きく、よりアピールが強いのが鏡面の特徴です。
写真のフラッシングを見てもらうと一目瞭然ですね!

鱗模様より、鏡面仕上げの方が広範囲に反射しているのが分かるかとおもいます。


しかし、スレるのも早いのも鏡面です。
アピールが強いので、同カラーで鱗模様のルアーから鏡面仕様に変えた途端に釣れた、なんてことよくありますね。

ビルダー泣かせの鏡面仕様ではありますが、
ワレットに一つは入れておきたいですね!

欲しいと思われましたら、是非お問い合わせフォームからご連絡ください。
タマムシカラー以外でも、どんなカラーでも大丈夫ですから
お気軽にお問い合わせください~。

BLACK CAT Lures 横山三成

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次